HCシステム
縦方向の接着による隠し固定
このオプションは、Neolithクラッディング用に開発されたもので、T字型またはL字型の縦型プロファイルに取り付けられた化学弾性固定具による隠し支持システムです。プロファイルは、Neolithスラブ間の目地と一致するか、接合部の中心を補強して保持または支持ブラケットで支持するかによって異なります。
システム全体は、その目的のために認定された試験所でテストされ、Neolithの使用に十分なものであることが確認されています。本カタログの後半に記載されていますのでご確認ください。
HCシステム水平・垂直断面図
HCシステムの取り付け手順
下部構造の分配と取り付け:
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垂直方向の下部構造の寸法は、ファサードの構造によって異なります。下部構造のバテン間の距離とその幅は、荷重要件と使用するパネルの種類によって決まります。 |
ボンディングテープの貼り付け:
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両面テープを縦方向の全長にわたって、端と平行に貼ります。
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このとき、保護フィルムは剥がさないでください。
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付属の三角ノズル(幅8mm、高さ10mm)を使って、構造用接着剤を固定用テープとバテンの側面に5mm以上の隙間を空けて三角ビード状に塗布します。 |
適用方法:
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油脂や糸くずのない清潔なセルロース製の布または浸したクリーニングペーパーで、表面を一方向にのみこすりながら拭いてください(汚れた布は取り替えてください)。
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プライマーをブラシまたはフェルトパッドで薄く1回、全体に均一に塗布します。30分以上待ってください。接着するNeolithの裏面は、清浄で乾燥し、油分が付着していない状態である必要があります。 |
Neolithスラブの配置:
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両面テープの保護フィルムをはがします。
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02. |
パネルが固定用テープに触れないように、粘着ビーズ上の必要な位置にクラッドパネルを配置します。組み立てを簡単にするために、パネルの設計には注意が必要です。パネルを正確に配置し、構造用粘着パネル固定用テープに接触するまでしっかりと押し付けます。 |
一般仕様
目地最小要件 – 3 mm
パネル背面と外装断熱材間の標準エアフローギャップ – 標準エアギャップ100 mm
最大風向荷重対パネルサイズ対サポート間隔 –風向荷重3000 Pa対3600 mm x 1200 mm対垂直支持 600 mm